日記

母を看取るvol.1~肺癌終末期69日間

2015年8月の母67歳

 

2016年3月14日。

肺癌末期だと突然発覚した母が、同年5月21日に亡くなるまで69日間。

あっという間にいなくなってしまった母。

母を看取る肺癌終末期69日間。vol.1

 

3月14日月曜日 ホワイトデー

彼が美味しいタルトを買ってきてくれた良く晴れた日。

 

夕方18:00頃、母の旦那さんから電話あり。

母は、私が小学5年の頃離婚し、それ以降奄美大島で生活していた。

私が高校1年の頃、今の旦那さんと再婚。

 

旦那さんと私は仲が良い方ではない。

お互いに無口だし、私の方が何年たっても好きになれないでいた。

 

そんな旦那さんから電話があるというのは、あまり良くない電話だと

瞬間的に察した。

 

「もしもし」

「あ、美和ちゃん、元気でやってるね?」

「うん、元気だよ」

「実はね、お母さんのことなんだけど。」

「はい」

「大動脈瘤の検査でA医院に胸部のレントゲンを撮りに行ったんだけど」

 

母は、以前から胸のあたりに大動脈瘤を抱えていて

これが破裂すると即死だと言われていた。だから、激しい動きは控えていた。

その大動脈瘤がまさか、破裂したのかな?っと考えを巡らせ

おじちゃんの話を聞く。

 

「実は、レントゲンの結果でね、大動脈瘤は異常がなくて良かったんだけど、、、、」

「うん」

「肺癌が見つかったんだよ」

「え?」

 

信じられなかった。うちの家系は癌系統ではないし、、、

母は毎回病院に通って検査を色々していたではないか???

 

「A先生が言うには、右の肺に水が溜まっていて、、余命が1年位だと言われた」

「は????」

 

何がなんだか分からなかった。

 

「A先生が、”私に任せてくれ”って言ってるんだけど、、、おじちゃんもどうしたらいいか分からなくてね」

「は????任せてくれって。A医院に何ができるの?」

 

とにかく、その電話を早く切り上げて

私はネットですぐさま肺癌について調べだした。

 

そもそも、町医者の病院で何が分かるってんだ。

詳しい検査もしないで、”私に任せてくれ”ってなんだよ。任せられるわけないじゃん。

今まで任せていたせいで、癌をみつけられなかったんだから。

そもそも本当に癌なのか???

結核とか、肺気腫とかで水が溜まってるんじゃないのか???

 

奄美大島で検査させるわけにはいかない。

鹿児島の癌で有名な病院で精密検査をとにかくしよう。

 

私は、すぐに鹿児島の癌で有名な「南風病院」のHPを調べた。

癌の検査をするには、PET検査というものを受ける必要があるとのこと。

 

すぐに電話して、予約をすることに。一刻を争う。

病院の検査待ちなんかで、母を死なせるわけにはいかない。

 

南風病院のPET検査受付専用の電話がある。

受付の方は、とても物腰が柔らかく応対がしっかりしていた。

3月26日土曜日の午前中、PET検査の予約がとれた。

 

その旨を、おじちゃんへ電話連絡。

A医院からの紹介状を南風病院へ送ってもらうことに。

 

まだ、癌だと決まったわけじゃない。

でも、、、、でも、、、、

肺癌は、他の癌に比べて発覚してからの生存率が低い。

 

<非小細胞肺がんの5年生存率>
ステージⅠ(手術後)70~80%
ステージⅡ(手術後)50~60%
ステージⅢ(手術後)30~40% (放射線・化学療法後)15~20%
ステージⅣ(化学療法後)1年生存率が50~60%

 

つづく

 

伯母の結婚式。美容師の母が着付け。私を抱いて。

 

 

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