ダマリ紀行

【SPAIN】タビオンナvol.8~イスラム教とキリスト教の共存礼拝堂/メスキータ

スペインアンダルシア州コルドバ。

私は、このコルドバという地に憧れを抱いていた。

 

イスラム教徒に支配され、コルドバが首都になった時代もあり

イスラム時代の文化を伝える建築物や街路が多く遺されている。

 

私は旅に出て、国境近くに文化のグラデーションを強く感じていた。

アメリカのエルパソは、メキシコへの国境がある。

エルパソ周辺の街は、メキシコと言っても過言ではないほどで

私はとても驚いた。

 

そんなこともあり、コルドバも

モロッコとの国境に近い街だ。

トレド、グラダナなどスペインの一部がかつて

イスラム教徒に支配されていただなんて、スペインを旅するまで知らず、

イスラム建築の美しさに完全に魅了された。

 

コルドバには、アルハンブラ宮殿に続く、圧巻の建築物がある。

それがメスキータ。

メスキータとは、スペイン語でモスクという意味だが、

一般的にはコルドバにあるカトリック教会の「コルドバの聖マリア大聖堂」を指す場合が多い。

 

私が宿泊した安宿のお姉さんが

「メスキータに行くなら、10時前に行くと無料で入れるわ」

っと教えてくれた。

私がコルドバを訪れたのは9月。平日は10時から入ることができる。

10時から入場すると有料だが、その前にいくと無料だなんて!!

 

でも、結構そういう場所あるなぁ海外って。

(イースター島のモアイ像石切場も、早朝に行けば無料だったもんな(笑)

 

 

朝8:00。私は、コルドバに到着した翌日早々とメスキータへ向かった。

メスキータへ向かう道も、ユダヤ人街と呼ばれる細い路地で

どこを歩いても楽しい。

 

 

私は、正面入り口ではなく、どこか変な入り口に来てしまったらしい。

けど、門が開いてwelcomeしているわけだからここから入ろう!

朝日が黄色の壁にあたって美しい。

 

中庭に見えるのは、オレンジの木。

 

 

メスキータの周囲は、10m程度の高い塀で囲われている。

 

 

メスキータが世界的に有名なのはなぜか。

それは、イスラム教徒のモスクとカトリック教徒の大聖堂が融合しているからだ。

 

 

メスキータは、786年に建設が開始され、その後、歴代のカリフによって増改築されて、世界最大級のモスクとなった。

しかし、モスクは13世紀前半にコルドバがキリスト教徒の勢力に奪還された後は、

大聖堂として利用され、その際にも、増改築がなされた。

 

 

モスクは最終的に、外周は約175m×135mの広がりとなり2万5千人もの回教徒を収容する規模まで達した。

 

 

ミフラーブへの入口。

 

 

ミフラーブは、メッカの方向を示す壁のくぼみ(祭壇)。最も重要な場所の一つ。

礼拝の間には「キブリ壁」(muro Kibli)といわれるメッカのカーバ神殿(イスラム教における最高の聖地とみなされている聖殿)の方向を指し示す壁が正面にあり、目印となるミフラーブと呼ばれる小さな窪みが設けられている。

 

カトリック教徒 マヨール礼拝堂の円形天井。

 

「礼拝の間」の「円柱の森」のアーチ群。

854本の円柱が現存。最大時には1000本以上あったといわれている。

 

 

ものすごく広いし、ずっといても飽きない。

10:00から観光客が入場してくるまで、静寂に包まれ

とても気持ちが良かった。

 

イスラム教とキリスト教の双方が、互いの宗教を完全否定せず、

建物を壊すことなくそのまま利用したということは、

現代においても尊敬に価するものではないか?

 

こういう場所は、これからの未来においても増えていってほしい。

 

私は、この後、イスラム文化が色濃いモロッコへ入国するわけだが

トレド、グラナダ、コルドバでイスラムの洗礼を受け

イスラム文化への偏見や恐怖心がとても小さくなった。

そのおかげで、モロッコへ渡る勇気が出たのだと思う。

 

コルドバで、ユダヤ人街にあるハマム(イスラム式浴場)に行った。

甘いミントティを何杯も飲みながら、お風呂に入り、あかすりみたいなものをしてもらった。

 

イスラム圏はちょっと怖いな。

っと思う方は、是非スペインのコルドバ、グラナダへ!

 

 

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