生理が再びきて、改めて思うこと。

2月8日に稽留流産の手術を受けて

約1ヶ月。

めでたくも、今日、生理がやってきた！！！

嬉しい。

元どおりの体に戻った。

こうして生理が来て改めて思うことがある。

やはり妊娠中というのは、ホルモンバランスが作用して

異常に眠かったり、感情的になったりしていたが

あのなんとも言えない幸福感は

この40年間味わったことがない。

素晴らしい経験だった。

そして、私は流産を経験して良かったと思っている。

流産をしていなければ、

流産で心を痛める女性達の気持ちがわからなかっただろう。

友人達で流産を経験している子が何人かいるが

いままでは、「辛かっただろうな」とは思えるが

本当の心の痛みはわからない。

だから、その痛みが辛さが分かっただけでも

今回の経験は学びとなった。

手術を終えて、すぐの日々は

次の妊娠を！とネット検索をしていたが

一月経ったいまでは、妊娠する前の私に戻った。

いなくても、いいかな。って思う。

子供がいたら、それはそれで素晴らしい人生を歩めるだろう。

子供がいなくても、人生を楽しめる術はわかっているつもりだ。

今回の流産で、人の優しさに触れ、生命の尊さを改めて知り、

子宮も新しい細胞に生まれ変わった。

あと何年、生理がやってきてくれるか分からないけど

「生理うざい」とか思うこともなく

きちんと体に向き合おうと思う。

よく頑張りました自分、

そして、これからも頑張れ。

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