2018
15
Aug

家族・愛猫, 雑記

ダマリ父はMr.クリーン

 

父は、ダマリが小3ぐらいの時に独学で調理師免許を取得し

家の敷地内に「カフェテリアBON」という店を作った。

が、両親が離婚するとともに、店じまい。

 

それからの父は、空港の飲食店やスーパーの惣菜・鮮魚などで働き

ダマリと弟を育ててくれた。

今は、病院の病院食を作っている。

 

病院の食事を作り出して、かれこれ15年くらい経つだろうか。

病院食を通じて、父はMr.クリーンへ変貌を遂げた。

実家に帰ると、男ヤマメとは思えないほどピッカピカ。特に水回りは、徹底されている。

 

なぜ、こうなったか?

病院食は、決して食中毒をおこしてはならない

管理が徹底されている。

 

そして、患者によって作り分けがなされていて

食事療法をしている患者さんの病院食は、

とてもシビアなもの。

 

病院に務めるようになってから、

父は、ナマモノをあまり食べなくなった。

特に食中毒の危険があるため、貝類は絶対食べない。

 

病院食を作る人たちは、自分達の健康管理がとても重要で

「殺菌消毒」とは、常に友達であるww

 

この間、実家に帰って「なるほど!」ということがあった。

大抵の家では、食事をする前にテーブルを洗って絞ったフキンで拭く。

しかし、Mr.クリーンは違う。

 

片手に除菌スプレー、もう片手にキッチンペーパー。

テーブルにスプレーをシュシュシュとふきかけ、ペーパーで拭き取る。

なんだか、当たり前のようでダマリにとって、今までにない発想だった。

 

「コンビニのおしぼりで拭く」というのが、ダマリにとって良いアイデアだと思っていたが

おしぼりやフキンでテーブルをふくと、どうしても乾きが鈍くてジタジタになるが

除菌スプレーだと、綺麗になるし、拭いた後も乾いて気持ちがいい。

 

フキンだと、洗って干さねばならないし、まめに除菌しないとバイ菌だらけになるし。

よし、ダマリも除菌スプレーにしよう!

と、キッチン用の除菌スプレーを使用。水回りや、スポンジ、まな板にもなんでも使えるし、

日々の掃除や、愛猫がゲロリンパした後も、ささっと拭き取れて大重宝!

 

Mr.クリーンから学ぶことは、本当に多い。

ありがとう、お父さん。