2019
4
Jun

家族・愛猫, 雑記

息子の名前・李衣のエピソード

 

ダマリの息子の名前は「李衣(りい)」

よく女の子に間違えられる。

たぶん「衣」が付いているからだろう。

 

妊娠中に、名前を決めるわけだが

はじめは「りい」ではなかった。

妊娠後期ギリギリまで、実は「おさむ」だったww

 

なので、ダマリは、「おさむ〜〜〜〜」と

お腹に話しかけながら、過ごしていたのだが

最後の最後で、お義母さんの反対で「おさむ」は却下。

 

で、つぎの候補は、ダマリが思っていた「李(りー)」。

李は、李小龍(リー・シャウロン)からいただいた。

夫がブルース・リーの大ファンだったし

国際的な名前がいいと思っていたし。

 

一文字で良いと思っていたが、夫が「中国人に間違われる」と反対。

じゃあ、二文字で「りい」にしよう!

李は決まっていたが、「い」が決まらず。

 

そこから、漢字の意味をネットで調べまくった。

 

 

「李」の意味は、すもも。

 

桜梅桃李(おうばいとうり)ということわざがあり、
「桜」「梅」「桃」「李」はどれも独自の美しい花を咲かせるので、

それぞれの特徴を改めるのではなく、ありのまま活かすという意味がある。

 

多様性を認め、どこの国の人とでも仲良くなれる子に。

自分らしさを大切にして、李小龍のように強く優しい子に。

と願いを込めて。

 

 

「衣」の意味は、ころも。

 

ダマリの母が「キルトに綴る愛」という映画のビデオと詩を

成人式にプレゼントしてくれた。

その詩が、この「衣」を連想させた。

 

糸1本1本が縦横に合わさり、模様になる。

人生も同じ。人に出会い、人生の織物が出来上がる。

 

沢山の人に出会い、人を優しく包み込む、おおらかな子に。

と願いを込めて。