自社ホームページって必要?
結論を言うと「必要」です。コロナ禍に入り、実店舗での製品・サービス販売が今までより厳しい時代になりました。そんな状況におかれ、今まで自社サイトを持っていないお店が、ホームページを現代風にリニューアルしたり、オンラインショップを始めるというお店が多くなっています。「ウェブのことは全くわからない」「どういう風にネット発信していけばいいか分からない」「ネットが苦手」そんなクライアント様に寄り添ったWeb制作をさせていただきます。
「ネット発信なんかしなくても、うちの店は口コミだけのお客さんだけで良い」そんな声もお聞きします。確かに口コミというのは効果絶大です。しかし、今まではそれで成り立ってきたお店も多くありますが、有名な老舗が倒産する時代となりました。「待っている」だけではお客様は来ません。社長自ら、経営者自らが情報を発信していく。そしてネット上の信頼を得る。その基本の場所が自社ホームページです。
WEBマーケティング豆知識
Webマーケティングとは、インターネットを使って製品・サービスなどのモノを売る仕組みを作ることを指します。多くのWebツールの中から ❶ なにを ❷ どうやって ❸ どうなりたいか が重要になってきます。なんとなくWebサイトを制作するのではなく、目的を持つことで価値あるサイトづくりを行うことができます。
❶ なにを
Webツールとは、Youtube・Facebook・メルマガ・ECサイト・アメブロなど私たちが日常にインターネットで利用しているモノを指します。Webツールは、消費者との接点の持ち方を「ペイド・メディア」「オウンド・メディア」「アーンド・メディア」の3つに分けたのがトリプルメディアというものです。
ペイド・メディア(コストがかかる) … ネット広告(バナー)
オウンド・メディア(自社で運営する)… 自社HP、自社ECサイト、メルマガ
アーンド・メディア(信用・評判を獲得する)… Facebook、instagram、twitterなど
コストのかからないアーンド・メディアで集客し、オウンド・メディアを中心に仕組みを構築します。ですので、冒頭で書いているように自社ホームページがないとWebマーケティングは成立しません。
❷ どうやって
Webマーケティングには、電通商標の「AISAS 消費者行動モデル」というものがあります。消費者(ユーザー)が製品・サービスを購入するまでの行動を分析したものです。この行動を促すためには、トリプルメディアを利用して発信していく必要があります。
Attention(注目・認知)
【広告を見る】潜在層に製品・サービスを認知してもらうための広告を配信(バナー広告、本人発信)
↓
Interest(興味・関心)
【興味を持つ】広告を見て、ユーザーが製品・サービスに興味・関心を持つ(バナー広告、本人発信)
↓
Search(検索)
【調べる】検索エンジンやSNS(ソーシャルメディア)などで検索・情報収集し、比較する(SEO、Googleマイビジネス、LP)
↓
Action(購買)
【購入する】製品・サービスを比較・検討後、ユーザーは製品を購入(ホームページ、ブログ、ECサイト)
↓
Share(共有)
【共有する】製品・サービスに満足したユーザーがSNSなどで情報を共有する(インスタ、Facebook、LINE)
↓
Repeat(繰り返し)
❸ どうなりたいか
何のためにホームページを作りたいですか?「目的(ゴール)」を決めてから制作が始まります。「集客したい」そのためには? ホームページのPV(閲覧数)を増やす ➡︎ 検索でトップにあがるようにする ➡︎ CTR(クリック数)を上げるためにブログを書く➡︎ LP(ランディングページ)でCVR(Webサイトにアクセスしたユーザーのどれくらいが購入や申し込みなどの成果につながっているかの割合を表す指標)を上げる。など。目的によってWebマーケティングの方法は様々です。