なんとなぁ~~~~~く不安が募る朝。
車を走らせ、妊娠発覚後の2度目の診察。
診察台にのり、
エコー検査が始まる。
目の前に映し出される子宮内の映像。
ん?
胎嚢が大きくなっているのはわかるけど
中に赤ちゃんらしきものがうつってない。
嫌ぁな予感。
先生も、言葉がなく
子宮をぐりぐり見回すだけ。
はぁ、、、、ダメだったか。
診察台から降りて、先生の説明を受ける。
「7週目だけど、赤ちゃんが成長している様子がないですね…」
エコー写真には、胎嚢の中にうっすら白い影。
頭と体がわかる形でないといけない時期だけど、それもない。
心拍ももちろん確認されない。
「この時期の子宮内の写真ですが、、、」
っと同じ週の赤ちゃんのエコー画像を見せてもらう。
全然大きさも違うし、なんだか私の胎嚢写真は変な形だ。
そのあと、稽留流産の話の説明があった。
赤ちゃんが死んだままで、胎嚢だけが成長を続けている状態。
だから、妊娠した胸のハリやツワリなどの症状は残ったまま。
これを取り除かなければならない。
いわゆる、中絶の手術と同じだ。
はぁ、、、、気が重い。
パート先にも言わなくちゃならんし、
乗馬クラブは退会してしまって、気晴らしもできない。
手術が来週って、宮崎で友人と会う約束も果たせそうにない。
今日は、お父さんの誕生日だったけど、いい報告できないな、、、、
受精卵が子宮に着床しても、
こうしてうまく細胞分裂できずに、流産してしまう。
全体の15%はそうらしいが。100人中15人の中に私は入ってしまっているわけか。
自分自身では健康体だと思っていても
やっぱり子宮が準備できていなかったんだな。
そりゃそうだ。子供なんかいらない。って思ってたし。
いざ、赤ちゃんが子宮に宿ると
たった2週間ではあったけど、あたたかな幸せな気持ちになれたのは、紛れもない事実。
また、妊娠できる日がくるのだろうか。