デザインの仕事では、画像加工も必須。
色合いを修正、補正するレタッチもあれば、
写真を切り抜く作業もある。
「え?デジタルの写真を切るの?」
という方に簡単に説明しよう(^^)b
写真には、おおざっぱに分けて「角版」と「切り抜き」がある。
●角版
●切り抜き
広告物を制作する時、とくに写真点数が多いチラシなどは
角版、切り抜きでメリハリを出して、効果をつける。
角版は、そのまま画像を貼ればいいのでラクだが、
切り抜きの場合は、「切り抜き」という作業があるため
時間がかかる。
デザイン会社に勤めていた時は、何枚もある写真切り抜きだけ
外注していた。それだけ、時間を要する作業なのだ。
なるべく角版で行きたいところだが
切り抜きの写真を入れ込むと、見栄えがよくなったりするため
とても大事な作業。
「どうやって切り抜くの?」という方に
簡単に説明しよう(^^)b
AdobeのPhotoshopという画像加工をするソフトで作業をする。
このペン先のようなツールで、切り抜きたい画像にそって
ひと針ひと針縫うように、「パス」を入れていく。
このパス入れが、初心者には結構難しい。
こんな感じで一点一点線を入れていく。
簡単な切り抜きならいいが、
切り抜き泣かせのような写真もある。
自転車のホイールとか泣いたなぁ(T_T)
人の髪とか、フワフワの毛とか、切り抜いた後にさらに一手間かけて
「THE 切り抜きました感」を取り除いたり、、、。
切り抜いたものを、なにかの背景と合わせる時、
そのまま載せると、「THE 切り抜きました感」「THE 合成感」が出るため
背景となじむように、ぼかしたり、影をつけたりという
他の技術が必須になってくる。
デザイナーは見栄えの紙面を制作することだけじゃなくて、
地味な作業時間が圧倒的に多い。
信じられないくらい椅子から動かないしね(T_T)
ともかく、画像の切り抜きというのは
縫い物みたいだなぁ、、、と改めて思う。
縫い物は、目が細かいほど丈夫で仕上がりが綺麗。
それは、写真切り抜きも同じ。
今夜もせっせと写真を切り抜く。
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