
最近、運動会の様子がFacebookタイムラインで上がってくる。
お母さんたちの美味しそうな手作り弁当がとても良い。
早起きして作るお母さんたちの姿を想像すると愛おしい。
そんな運動会。
ダマリが小中学生だった時の運動会は、親と祖父母が来てくれるのが普通だった。
他の地域はどうなのだろう?
ただ、奄美大島に限っては
親・祖父母だけにとどまらず、親戚・親の友人たちまでもが集まり
小学校の運動会は大イベントとなる。(ただ、飲んで騒ぎたいだけなんだと思うけどw)
奄美諸島は、大きく分けて
奄美大島・喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島と5つあるわけだが
運動会にわざわざ船に乗って、離島から本土へ渡ってくる親戚もいるくらいなのだ。
お祭りが好きな気質なのだろう。
チヂンを叩いて孫を応援する祖父母たちの姿も見る。
ダマリも奄美に住んでいた頃、いとこの運動会がある日は楽しみだった。
ピクニック気分でビールを買い込み、お昼前にグラウンドに着くようにする。
大人たちは、子どもそっちのけ(!?)で宴会状態w
青空の下で広げられたお弁当を、みんなでつつくのは、とっても美味しい。
ダマリは、両親が小学5年で離婚していたため
運動会のお昼の時間がとっても寂しかった。
家族でわいわい盛り上がっている中、ダマリは弟と父・祖母の4人でお昼を食べていた。
寂しかったけど、ばあちゃんが作る弁当は美味しかったし
仕事の休みをとって、カメラをぶら下げ来てくれる父にとても感謝していた。
寂しかった運動会のお昼時間も味わっているし、
奄美では大勢で楽しむお昼時間も味わった。
いとこの子ども達が、毎年走って踊ってグラウンドで活躍する姿をみると
親心のように涙が出た。
子どもの成長って、本当に輝きに満ちて素晴らしい。
みなさんにとって、良い運動会となりますように。