2018
8
Sep

MY FAMILY, RAMDOM NOTES

母子手帳で想うこと

 

母は、2016年に亡くなった。

妊娠した今、とても母が恋しくなる。

妊婦検診で、母親と来ている妊婦さんたちがとても羨ましい。

 

今、NHKで放送されているドラマ「透明のゆりかご」。

毎回、色々なことを考えさせられるし、ジャストタイムリーだから

人ごととは思えず、感情移入して泣きながら観ている。

 

その中で、母子手帳を題材としている回があり

母子手帳に沢山思いを書き込んでいる妊婦さんの姿が描かれていた。

「私は、何も書いてないなぁ………」

 

やっぱり、将来子どもが大きくなった時に

母子手帳を開いて、母親の書き込みがあると、とても嬉しいと思う。

私も、この間、実家に帰省した時に、母の母子手帳を手にした。

 

中を開いても、日記的な記録は何も書かれていなくて、検診の数値ぐらいだった。

まあ、それでも、母が検診の度に、この母子手帳を持っていたのだなぁ。と思うと

この一冊がとても愛おしい。

 

なるべく、記入できるところは記入することにした。

そして、この一冊を成人の日に渡したい。

そう思う。