2020
2
Jun

デザインコラム

ブランディングは細部にこだわるべし

ブランディング。

以前に増して良く聞くようになったが

本当に理解している人が

どれだけいるだろう。

 

大抵の人が理解している

ブランディングというのは

カラーや形、ロゴなど

視覚的なもので目立つこと。

認知されること。ではないだろうか。

 

身近なものでいうとコンビニ3社。

セブンイレブン、ローソン、ファミマ。

どんな人でも

色で認識しているだろうし

遠くからでも探し当てることができる。

 

しかしながら、

ブランドというのは

必ずしも見た目だけではない。

 

セブンイレブンの店員さんの対応は?

ローソンのオリジナル商品は?

ファミマの入店音は?

 

例えば、イベントに2社の

美味しいパン屋さんがあるとしよう。

見た目は、2社とも甲乙つけがたい。

味も美味しい。

 

そこでインスタをチェックしてみる。

 

A社

ん?写真がイマイチ。

あれ?webサイトがわかりづらい。

なんだか、ネガティブな投稿してるな。

作業場がちょっと清潔にかけるなぁ。

 

B社

あれ、お店の雰囲気めっちゃいい!

ハーブ庭園があるんだ。

店員さんの笑顔が素敵!

なんだか元気もらえるメッセージ!

 

おわかりだろうか?w

 

ブランディングとは

目に見えているものだけではなく

耳に入ること、身体でかんじとるもの、

これら全てのトータルで

成り立つもの。

 

これを全てダマリ自身におきかえ

反省しているところ。。。

 

打ち合わせの際に

相手に清潔なイメージを

与えているか?

髪型・メイク・爪・靴・服装・匂い

 

言葉遣いは?

普段のSNS投稿写真は?

ブログの内容は?

名刺は?

 

やはり、だらしない服装で

打ち合わせにのぞむと

不信感しかないだろう。

 

細部にブランディングは宿る。

 

SNSで投稿するときに

写真は暗くないか?

顔がアップ過ぎて気持ち悪くないか?

ネガティブ発言してないか?

(そもそもFB、twitter、LINE、instaのアイコンは揃っているか?

色合いやデザイン、方向性がバラバラではないか?統一されているか?)

 

名刺やパンフレットの質も

やはり問われる。

わかる人には分かる。

この分かる人たちに仕掛けていくことが

大切なことではないか。

 

最近は、STAY HOMEの影響で

芸能人たちも自宅で動画を撮影しているが

その背景に気を配っているのが良く分かる。

あと、照明ね。さすが見せ方のプロ。

 

油断するとボロが出るので

お互いに気をつけよう!