2021
12
Jun

雑記

ブラックシードオイルってニゲラなの?

ダマリは1年間ハーブ園で働いていたことがある。そのハーブ園では、実にさまざまなハーブが植っていて、毎日毎日新しい発見があった。そんな中で、惚れてしまった花がある。「ニゲラ」だ。

ニゲラって知ってる?

5月中旬頃、ニゲラの花が咲き乱れると、絵画の世界に飛び込んだように色とりどり。柔らかい糸状の葉がふわふわ揺れて、青・白・ピンク・紫色をした花びらはとても神秘的でエキゾチック。そして何より驚いたのは、ニゲラの種がものすごく良い香りがすることだった。種の袋に書いてある説明書を見ると、「お菓子やオイルの風味漬けに使う」と書いてあった。イスラム教徒の知人が、イスラム系のお菓子やパンに種を使っていると聞いたことがあった。それから、いつかニゲラの種が使われているお菓子を食べてみたいなあ〜と思っていた。

ブラックシードオイルとの出会い

市川海老蔵さんのインスタをフォローしている。英文で書かれているので勉強にもなるし、子育てやダイエットの話も面白い。朝食などのメニューもupしているので、時々参考にしているのだが、最近登場したのが「ブラックシードオイル」。初めて聞いたオイルの名前だったので、即調べてみると、「ブラッククミンシードオイル」とも書いてあり、「へ〜〜〜、クミンの黒バージョンか」と勝手に解釈。海老蔵ファミリーは、ブロッコリーにオリジナルドレッシングを使用している。そのドレッシングにブラックシードオイルが使用されている。

えごま油が少し多め、そこに少量のポン酢をいれ混ぜまして、そこにブラックシードオイルを3滴ほど。そしてオリーブオイルをおそらく小さじ一杯半混ぜまして、最後に白いすりゴマ。

(引用)市川海老蔵ブログ

海老蔵さんは、ゆで卵にターメリック(ウコン)をかけたりする。ターメリックやブラックシードオイルは、肝臓を強くしたり、免疫力を上げてくれるので、とても良い。ブラックシードオイルは、イスラムの古い言い伝えで「死以外の様々な病の治療に役立つ」とあるほど、万病に効く薬として、古代エジプトの時代から2,000年にもわたって重用されてきたようだ。

さっそく取り寄せてみた

Amazonで評価の良いブラックシードオイルを購入してみた。届いてすぐに香りを嗅いでみる。「うわ〜〜〜、結構強烈」。Amazonのクチコミでも、匂いがキツいのでダメな人がいることをリサーチしていたが、なるほど納得。個人的にはマジョラムやタイムなどのハーブがめちゃくちゃ濃くなった匂いとでも言いましょうか。最初、ブロッコリーにそのままかけたら、味が強すぎて「ぐわ〜〜〜〜!!!」となった。こりゃいかん。少しづつ試していこう。海老蔵さんも「3滴」って書いているじゃないか。大量摂取するもんじゃないのよ、これは。オリーブオイル・塩・レモン汁・ブラックシードオイル3滴を混ぜて、トマトにかけたら上手い!鰹のたたきにも良かった!

まとめ

結局のところ、食用オイルのニゲラと観賞用のニゲラは種類が違うようだ(ハーブあるあるね)。今年は間に合わなかったけど、来年はニゲラを植えてみよう!