愛猫ヒラが早朝天に召された。静かに穏やかに息を引き取り、かわいい寝顔で。
「ヒラが亡くなった」と父に連絡して、息子を保育園に送り届けた後、ヒラを包んで実家に向かった。
庭のユーカリの木の下に、父が穴を掘ってくれていた。父と埋葬場所を事前に決めていた。
土葬の仕方も調べていた。穴を掘って石灰を撒き、そこへ麻か綿でくるんだ遺体を埋める。そして盛り土をする。
ヒラは亡くなってから数時間でつつがなく埋葬された。お利口さん過ぎるよ、ヒラ。自由な魂に、自然に還ってね。
先に行っててね。またね。
#愛猫19歳 #立秋