2018年12月18日(火曜日)別府医療センター
8:00 朝食
8:45 内診 子宮口4cm/バルーン入れる必要なし、激しいグリグリ
9:30 分娩室へ移動/促進剤投与開始/担当 松丸さん
12:00 くらいまで、生理痛の痛み/一度トイレへ
12:00 過ぎくらいから、生理痛の激しい痛み
13:00頃 トイレに行くか言われたが、行けない/内診7cm
15:00 隣の人が産んでいた声を聞きながら陣痛に耐える/母が生前、私に買ってくれた黒猫クッションをずっと抱きしめる/夫にLINEメッセージ「そろそろかも」
陣痛は最大50秒。腹式呼吸をしながら1.2.3.4で思い切り吸って5.6.7.8.9.10でゆーっくり吐く。
10秒10カウント×5セット!繰り返し、痛みを逃す。
松丸さんに「上手!」と言われた。
16:00 内診 子宮口全開/破水させられる、温かい液体が外に出た感じが分かった/いきみたくなる強さになる/夫も付き添い、何もできず、私の頭をなでたり応援したりしている
16:45 松丸さんが、いきみの誘導/恥骨まで頭は来ているが出ない/いきんで💩が出てしまう/助産師さんらしき女性が2名増える
「股の開きが柔らかい」と褒められる
「蹲踞(お相撲さんの股を開いてしゃがむポーズ)してました〜」
17:00 吸引用意/お腹の上を2名くらいから強くプッシュされる
これを3回ぐらいされて体力も限界/産道手前だか出ない
「あと一回したら、帝王切開」といわれいきんでみるも、出ない/微弱陣痛
18:00 緊急帝王切開
準備が始まる/麻酔科の先生がなかなか来ない/陣痛は続いたままで、いきみたい強さが続く
麻酔科の先生が来て説明。
「早く麻酔を打ってくれ〜〜!」というくらいの激痛に。
手術室へ移動。移動中、天井をみながら「映画みたい」と思ってしまった。
そして「もしかしたら、死ぬのかな…」とも考えた。
手術室に入ってからも、準備が長かった。
「早く痛みを止めてくれ〜〜!」という思い/いきみたい感じを股を締めて我慢する。
下半身麻酔。少し呼吸が苦しい。酸素が薄い感じ。
先生がメスを入れ始める。
「帝王切開も立派なお産ですよ」私に話しかけながら、手術を進める。
10分くらいで、チビが出てきた。
産声。
「19時16分」
先生が言う。
7時16分。7月16日、愛猫ヒラの誕生日。
ヒラ……ありがとう。
チビの顔を見せてもらう。赤い顔で鳴いている。
「リイ、やっと会えたね」涙が自然と溢れる。
チビはすぐに手術室から出される。
手術が無事に終わり、個室へベッドごと移動。
そこからずっと酸素マスクをつけ、身体中に管やらなんやらついたまま就寝。
定期的に看護師さんがチェックに来る。
夫も横のソファに泊まる。
その後、息子は黄疸が出て入院。
私と息子は12月28日に退院することができた。