
Client:神﨑 一よし
Size:A3
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鹿児島県霧島市の未来のために情熱を持って挑戦されている、神﨑 一よし様の選挙ポスターデザイン(立て看板も同時制作)。結果は、一歩及ばず惜敗となってしまったが、一よしさんが掲げた「想定外を想定内に!知恵と行動へその先へ!」という真っ直ぐな想いを形にするため、伴走させていただいた。
霧島市は、私が生まれ育った故郷だ。そのため、田舎特有の空気感があることを知っている。そんな土地に移住してきた一よしさん。尚且つ、その土地で議員に立候補し霧島市をよくしていきたい!というその想いに胸を打たれる。移住者だからこそ、見えるもの感じるものがある。私も、さまざまな県を移り住んできたためよくわかる。
これまで、私自身、選挙ポスターを制作したことはなかったが、新聞広告では何度も制作してきた。そのことを踏まえ、さらに選挙に関する広告のリサーチを入念におこなった。選挙ポスターは、有権者が一瞬で「どのような人物か」を判断する重要な媒体だ。一よしさんのお人柄、熱量、スローガンを反映できるよう心がけた。
選挙ポスターで大切なことは、信頼感と誠実さ。近寄りがたい雲の上のような存在感を出してしまうと良くない。奇をてらわない王道のレイアウトを採用し、市民の皆様の声を真摯に聞く姿勢を表現。
そして、ポスターはA3サイズ。遠くからでも、あるいは車中からでも「神﨑一よし」という名前がはっきりと認識できるよう、コントラストと書体に徹底してこだわった。ブランドカラーは、一よしさんと話し合い、党や他の立候補者のカラーも考慮し、爽やかなブルー系に決めた。霧島市の豊かな自然や、活力ある未来をイメージさせるカラーを選定。一よしさん自身が元・パイロットということと、霧島市には鹿児島空港があるため、空のイメージと力強さと親しみやすさを両立させた。
ヒアリングの中で印象的だったのは、一よしさんの霧島市に対する深い愛着と、具体的な政策への熱意。デザイナーとして、その「熱量」をいかに静止画であるポスターに込めるが一番の要。そこで重要になってくるのは写真だ。胸元には飛行機のピンバッジ、ネクタイはイメージカラー、照明の当て方や向き、顔の表情など撮影指示もご提案させていただいいた。
選挙という厳しい真剣勝負の場で、ダマリデザイン室を選んでいただいたことに本当に嬉しく感慨深かった。当選という結果には繋がらなかったが、選挙期間中にこのポスターや立て看板が街に掲げられ、多くの市民の方に一よしさまの志が届いたことは、デザイナーとして、私の故郷である霧島市民として大きな誇りだ。
一よしさんのこれからのご活動と、霧島市のさらなる発展を心より応援しております!

