
Client:
株式会社SUZUJUKU 代表取締役
一般社団法人よもぎハーバル協会 代表理事 鈴川 純子
Size:Kindle版
Title:
Editor:なまず美紀
Comment:
看護師であり、実業家でもある鈴川純子さまの著書『人工股関節置換術 体験記&実用ガイド』の表紙デザインと代行出版。本書は、鈴川さんご自身が2015年から10年にわたり抱えてきた痛み、そして2025年の手術決断からリハビリに至るまでの実体験を綴った記録だ。今回でkindle5冊目の表紙デザイン+代行出版。誠にありがとうございます。
看護師という「専門職の視点」と、一人の女性・患者としての「温かな視点」。その両方を表現するため、医療の信頼感を感じさせるクリーンなトーンの中に、読者の不安に寄り添うような「一歩を踏み出す勇気」を込めた配色・レイアウトを意識した。そして、事前に原稿を読ませていただき、「股関節愛」を文章に感じた。その上で、股関節にハートを重ねるようなデザインはどうだろう?と考え、 タイトルには「骨」を感じさせるデザインを施した。
術後のレントゲン写真を見せていただいた時に、「このボルトを表紙にしよう」とすぐに思った。私がデザインで大切にしていることは、「ダイレクトに伝わる無駄のないデザイン」だ。一目瞭然、何を伝えたいかすぐにわかる、遠回りしないデザイン。特に、昨今は情報量に溢れすぎている社会構造のため、できるだけ不必要な情報を取り除き、大切な情報だけを伝えるデザインが重要になってくる。
鈴川さんは、元・看護師というのが納得できる相当ストイックな方。今回の入院、手術の記録も大変な最中に、とてもポジティブな内容で記録されている。ご自身の体験弾なのだが、どこか冷静に第三者目線で自分に起こっていることを分析・記録している様子が、よくわかる内容だ。
そして、手術をしてよかった!と誰よりも感じている鈴川さん。術後、以前にもまして勢力的に活動されている。「痛み」に耐えながら、気にしながら生活するよりも、覚悟を決めて手術をし、その後、さらに自分のQOL(生活の質)を向上させることは、人生において、とても必要で有意義な自分への投資だ。
私の母は、脳梗塞後、変形性股関節症で杖で歩くようになり、どんどん弱っていき、肺がん・肝臓がんで亡くなった。結局、足が弱ると体全体が弱っていくことを目の当たりにしてきた。高齢になってからの手術は考えたいところだが、まだ40〜60代で、リハビリに積極的になれる方なら人工股関節置換術はとても良いと思う。「痛みを我慢している方の背中をそっと押したい」という鈴川さんの想いが、表紙を通じて一人でも多くの読者へ届くことを願っている。
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