Client:霧島みぞべ茶 茶楽園 SARAEN
Size:
– 封筒 / 洋長3
– 便箋 / A4・片面
Comment:
鹿児島県の玄関口、鹿児島空港のある霧島市溝辺町は、お茶の産地として有名。鹿児島空港周辺は、お茶畑だらけ。ちなみに、ダマリの実家もココ。《霧島みぞべ茶》は、霊峰霧島山麓の冷涼な気象条件と天降川、宇曽木川、網掛川から立ち上る霧深き霧島市溝辺町の標高270mの十三塚原台地に広がる茶園で栽培されている。茶楽園SARAENさんのお茶は、浅蒸しのお茶で霧島山麓の高冷地特有のさわやかな香りと甘みと渋みがあり、透明感のある美しい黄金色の水色が特徴のお茶。
お茶のパッケージといえば、スーパーでもお土産屋さんでも緑色が主流。どうしてもその概念を拭いたかった。《霧島みぞべ茶》というブランド力をあげるには差別化が必要。霧島山麓が一望できる鹿児島空港。目の前に広がるお茶畑。広いお茶畑の空には、飛行機が必ず飛んでいる。冷涼な風と、霧。このイメージから受ける色が、紺色と水色だった。
お茶の花と実が風にあおられ舞っているような動きを出し、年配の方はもちろんのこと若い年齢層の方にも手にとりやすい、パッケージに仕上げた。お茶を淹れる湯呑みの陶器感を出したくて、白地基調の高級感が出るマットコートの紙に印刷。手触りも優しくて良い。
パッケージデザインと同じ封筒・便箋も制作。