デザインコラム

仕事の流儀

私はいつも、デザインは「情報の整理」だと自分にも言い聞かせ、
後輩達にもそう教えてきた。

 

デザイナーは、決して好き勝手にデザインをしているわけではない。
 

クライアントから受ける情報と、自分から聞き出す情報を
頭の中で整理する。そして、プライオリティを見つけ、
はじめてデザインしていく。

 

その整理の中で、自分が本質を見抜く力がなければ
その整理術は間違った方向へ進み、
クライアントの意図に沿わないデザインになる。

 

だから常に、本質を見抜く力を鍛えなければならないと思っている。
 

本質を見抜く力を鍛える…
そんな筋トレがあればいいけど、そんなものないし。
私は、毎日の生活すべてがそうだと感じている。

 

沢山の物や情報にあふれたこの時代。
とても冷静な目で、離れた位置から
この時代の流れを分析する必要が有る。

 

私は、極力 物を増やしたくない。
いつもどこに何が、どんなキャパで収納されているか、
いらない物を溜めこんでいないか。
物を購入するときも、今必要なのか?自問自答する。

 

デザインも同じだ。
クライアントから与えられた物がすべてではないし、
抜けているところもあれば、間違っていることもある。

 

「何を一番言いたくて、この広告を作るのか。」
 

そして、制作側の視点ではなく、
この広告を見る側に立って、情報を見る。
そこで、伝わらなければ意味がない。

 

最近、佐藤可士和さんの本を沢山読んでいる。
正直、アートディレクターの本なんか今まで読んだことがなかったが
この人の考えは、私が今まで感じてきたことを
本当に綺麗にうまく文章に書いてくれている。
すごい、かっこいいな。

 

もっともっと感覚を鍛えて
いろいろなものを制作していきたい。

 

Damalish的仕事の流儀なんて、まだまだ言えないぺいぺい。
修行あるのみ。

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