デザインコラム

肌色ってどんな色?

先日、友人のFacebook投稿が興味深い内容だった。

「夏休み自由研究/肌色ってどんな色?」

という、久保田みき先生の講座を友人の娘ちゃんが受講してきたようで。

なんだか、とっても想像をかきたてられる講座だなぁ~~~~って感心した。

以前、TV番組で「クレヨン、色鉛筆から肌色がなくなっている」というものが取り上げられていて、衝撃を受けた。現在では、「ペールオレンジ」「うすだいだい」という名前がついているそうだ。

近年、国際化が進んだ1900年代の終わり頃から「あの色を肌色というのは差別だろう」という風潮が高まりまったようだ。確かに、言われてみれば、肌色…って複雑。日本人でも色白の人や地黒の人もいるし。そもそも、どうしてそんな名前にしたのだろう、、、。

何も考えずに、与えられた色で育ってきた30代以上の世代は「肌色」に疑問を持たず、洗脳されたんだなぁ、、、。でも、今思い出すと、色鉛筆の中で「肌色」って使用せずに長かった気がする。肌色とオレンジと茶色を薄く重ねて塗っていた気がする。だって、自分の肌の色と「肌色」は違う色だったから。

「肌色」がなくなった概念として、人種差別の他にも「思考の停止」にも影響が出るというものがあるらしい。「肌色」っていうだけで、顔を塗る時は、その色を選べばよい。という単純な考えしか生まれず、考える力が育たないというもの。

ん~~~~~。そうかもしれないけれど、、、気付く子は気付く気も、、、。

なので、今回友人のFacebook投稿をみて、いろいろ考えさせられた。自分で選んだ色で、肌の色を作る。単純なことなのかもしれないけど、こういうことが大切なんだよなぁ。

私は、仕事でAdobe Illustratorを使用しているが、印刷物で肌の色を作る時も結構色を混ぜる。CMYKの数値をいじって肌の色に近づける。それになんか近いなぁ、、、。

あまりにも、その友人の娘ちゃんの肌色が良く描けていたので、写真を拝借させていただいた(^^)ありがとぉ。

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