初めての妊娠が流産という結果に。
時間をおくと、冷静に自分を振り返る事ができる。
流産をしてから、あらゆるキーワードでネット検索しまくった。
私は40歳にして、子供を授かるというシチュエーションにまさか遭遇するなんて、思ってもみなかった。
だから、妊娠が嬉しい反面、未来の自分に物凄く不安もあった。
自分が母になるという自覚がなさ過ぎて、あまりにも非現実的で、戸惑いが大きかった。
仕事はどうなる?
今のアパートじゃ夜泣きで苦情が来るかも?
ベビーベッド、ベビーカー、チャイルドシート。
どこで産む?ベビーシッターは?
色々考えた。
そして、今回一番大切にしなくてはならない、子宮環境の事を見つめ直す機会ができた。
生理不順はなかったけど、
きっと冷えていた。
コーヒー、アルコール、揚げ物、塩辛いモノ。食生活も乱れ、運動もマチマチ。
妊娠に備えて、なにも準備していない40歳。歳を経ると流産の確率も高くなるのに、無知で無防備だった。
来週、稽留流産の手術がある。
これで、子宮を綺麗にしてもらってゼロからのスタートだ。
今回、命がうまく芽吹かなかったチビが、私にこう言っている。
「Are you ready?」
OK! またやり直す気持ちの準備、母になる!っという覚悟の準備。できたよ。
また、近いうち会おうね。