Sweet Rin 様 ロゴマークデザイン
デザインは生活に深く根付いている。
特に、なんとなく暮らしている日常でも「ロゴ」は当たり前に存在している。
「グラフィックデザインって何?」という人が多いが
ロゴデザインもグラフィックデザインの仕事だ。
会社や商品など、ブランドを認知してもらうためのロゴ。
ロゴと言っても、上記のように「シンボルマーク」と「ロゴタイプ」に分かれていて
それをまとめたものを「ロゴマーク」という。
このロゴマークを制作するだけなら良いが、中小企業、大企業のロゴマークとなると
CI、VI、BIというマーケティング要素が入ってくるのでかなり専門的であり
1つのロゴマークが100万円以上することもある。
CI、VI、BIというのは?
CI(コープレート・アイデンティティ)
企業の理念・事業内容・広告・マーケティングなど一貫した戦略を指す。
ロゴマーク仕様の厳密なマニュアルがある。
身近で言えば、facebook、twitter、instagramのロゴを使用するときは
規定にしたがって使用しなければならない。
VI(ビジュアル・アイデンティティ)
CIで作られたロゴなどの視覚的デザインを指す。
ロゴを中心とした企業の販促ツール(名刺・封筒・制服)などデザインを統一する。
BI(ブランド・アイデンティティ)
企業ではなく、商品ブランドの戦略を指す。
例えば、オンワードであれば「24区」「組曲」などブランドごとに異なるロゴを使っているのがBI。
株式会社きっとすき 様 封筒デザイン
他にも、名刺や封筒にロゴを使用する場合
住所と一体となった「アプリケーションデザインシステム」という
まどろっこしいモノが存在する。
これがなかなか厄介で、できあがったロゴを企業からいただいて
封筒や名刺をデザインする場合は、デザインの幅が狭まるため
なかなか難しい場合がある。
ロゴ制作は、一見簡単なようだが
かなり色々考えねばならないデザイン。
毎回依頼をいただく度に、格闘するダマリである。