以前、営業メールを別府市内の印刷会社、制作会社に8件送った。
そのうち2社から返事が来た。
1社は、「価格設定を教えてください。」とメールがあり
もう1社は、「実際に作品を見せてください」と企業訪問させていただくことに。
その有難いお言葉をいただいた印刷会社が
大野印刷株式会社 様
今日が、その企業訪問の日で 10:30でアポをとらせていたのにも関わらず なんと、到着11:20、、、、
言い訳にしかならないが、一般道大渋滞。
高速道路を使おうにも、通行止め。
はっきり言って、泣きたかったし、遅れる電話を入れた時点で、「もう来なくていいです」って
言われる覚悟だったのに、
お話を聞いてくださった、取締役工場長の松川さんは、
「私も今朝、渋滞で遅刻寸前でしたよ(^^)」なんてフォローしてくださいました。
もう、最悪。遅刻した時点で、信用ゼロ!
渋滞だろうがなんだろうが、全て言い訳です。はい、、、
そんな中、私の制作実績作品集をみていただき、
そして大野印刷さんが、今、力をいれているARについて
話を色々聞かせてもらった。
AR(Augmented Reality)/拡張現実 とは?
「AR(拡張現実)」とは、拡張現実感(Augmented Reality)の頭文字をとった言葉であり、
「実空間(環境)」の中に「デジタル情報」を重ね合せ、「現実世界」にリンクし、
あるはずのないものをモニター上に表示させて「拡張」した現実を見せる技術です。
このARを印刷物に取り込むとどうなるか???
例えば、毎年恒例の夏祭りパンフレットが手元にあるとする。
で、花火大会の写真や、舞台演舞の写真が載っているとしよう。
ARを読み取るアプリをあらかじめ、スマホに入れておく。
そして、そのアプリで花火大会の写真にスマホをかざすと、、、
なんとなんと、そのパンフレットの花火写真が花火の画像となって動き出す!音もでる!!!
分かりやすく言うと、ハリポタの世界で ポスターの中の写真が動いていたり、新聞の写真が動いていたり、、、
これがスマホの画面を通して可能になる! (↑分かりにくい?)
例えば、名刺にAR用に制作して、 その名刺にアプリをかざすと、
本人の画像が登場し、自己紹介動画が流れ出す! みたいな。
いやぁ~~~~~ビックリしちゃう。
ARを使用している広告って、今、結構どこでもやっているみたいで
私はなんと、井の中の蛙なのだろう。。。っと恥ずかしかった。
(今、大流行のポケモンGoもAR)
この動画を制作できるようになったら、
広告制作に使用できるなぁ~~~~って単純に思ったけど、
この動画制作が結構、大変なようだ。
印刷物だから、紙媒体だから出来る面白いこと。
こういうことを考えるのが
未来の、現在のグラフィックデザイナーなのだろう。
大野印刷株式会社