今日、テレビを観ていると
「あのティモテが、帰ってきた。」っとCMがあった。
なに!?あのティモテが!!!
私には、ティモテと出会いのエピソードがある。
ティモテはもともとスウェーデンの商品で 日本には1985年に上陸。
当時私は小学四年生。
このCMに憧れを抱いていた。
金髪の少女が、髪を洗っている。
当時の家で使用していたシャンプーといえば、
メリット!・・・・・王道である。
水色のボトル、水色の液体に正直、飽きていた。
でも、自分でシャンプーを購入できる時代でもない。
あ~~~~~買って欲しい!ティモテを!
そんな密かな思いを抱いていた私に
チャンスがやってきた。
小学五年の時に、「少年自然の家」に行くことになった時。
携帯シャンプーを持っていかねばならなかった。
なんとその時に、ティモテのミニボトルを買ってもらったのだ。
やったぁ~~~~~!!!
有頂天モード!!!
そして、少年自然の家、お泊まり当日。
数々のレクレーションをこなしながら、
私はワクワクして、お風呂タイムを待っていた。
あの時の感動を今でも憶えている。
ついに来たお風呂タイム。
同世代で一緒にお風呂に入る経験がなかったため
クラスの女子は大はしゃぎ!
特に私は、発育が良すぎて小学5年にして160cm。
そのことがものすごく恥ずかしくて、お風呂なんか入るもんか!
っと決めていたのだが、
ティモテのお陰で、恥ずかしさもなく、
とにかく髪を洗う!ことが目標だった。
ティモテのシャンプーは、オーガニックハーブが使用されていて
琥珀色のような透明液体。手に出して、頭につけて泡をたてる。
うわぁ~~~~~!良い匂い!!!
私は、その良い香りに酔いしれた。
この頃の私は、ハーブとやらの意味は分かっていなかったが
あの金髪少女のイメージで、香りを想像していたため、
今まで嗅いだことのない香りに感動した。
はじめてハーブに興味を持ったのは
ティモテの存在だ!っと今回気付かされた。
ティモテ、すげぇ。
その思い出のシャンプーが帰ってきたとは。
あの頃と匂いは同じだろうか?
私の海馬から、その匂いの引き出しが開かれるだろうか?
近いうち購入するであろう新・ティモテに期待がふくらむ。