エジプト庶民飯「コシャリ」。
日本のラーメン屋のように、同じ味はないと言われるコシャリ屋。
エジプトには行けないけど、見よう見まねで作ってみて
味の旅をしてみませんか?
コシャリ Koshari
コシャリは”混ぜる”という意味がある。
米、マカロニやスパゲッティなどのパスタ、ヒヨコ豆、レンズ豆などの炭水化物をミックスし、
揚げた玉ねぎとトマトソースをかけた料理。
酢”ダッア”または”カル”と辛味ソース”シャッタ”をかけて
お皿に盛られている具材をグチャグチャに混ぜていただく。
レモン汁をかけるところもあるそうだ。
いかにも腹持ちがよさそうで、高カロリーの一品。
食堂によって味や食材の組み合わせが違い、
同じ味のコシャリは存在しないとまで言われている。
フライドオニオンが香ばしさを出して、
まぁ言わば、モスバーガーとオニオンリングを口の中で一緒にした味かな?
■材料(4人分)
●レンズ豆(ブラウンレンティル)…4分の3カップ
●米…3カップ
●ひよこ豆(ガルバンゾ)…2分の1カップ
●スパゲティー…100-150g(7-10cmの長さに切って茹でておく)
●たまねぎ…大1個
●クミン、胡椒…各小さじ2分の1
●油…大さじ3
●塩…適宜
<トマトソース>
●油…大さじ2
●にんにく…2かけ
●トマト…1個
●トマトペースト…大さじ2
●水…1カップ
●クミン、チリ…各小さじ2分の1
●塩…適宜
<シャッタ(コシャリにかける辛いソース)>
全てを混ぜ合わせたら完成!
●トマトペースト…大さじ1
●豆のゆで汁…2分の1カップ
●お酢またはレモン汁…大さじ1
●カイエンペッパーまたはレッドペッパー…適宜
●ハリサ…手に入れば、お好みで ※作り方は一番下へ!
■作り方
Step1
ひよこ豆をぬるま湯に6~8時間浸しておく。
水を変え塩少々加え、30分茹で、水をきっておく。
Step2
レンズ豆を2カップの水で10~12分間茹で、
水をきっておく(茹で汁は、後で使うので捨てないように)
Step3
玉葱スライスを、大さじ3の油で素揚げして、
フライドオニオン(タッレイヤ)を作る。
Step4
(3)の残った油の中に洗った米を入れ、3~5分かき混ぜながら炒める。
水をきったレンズ豆を加える。
Step5
(2)で残った茹で汁に水を足し3カップにし、
塩少々、クミンと胡椒各小さじ2分の1を加え、(4)を炊飯器で炊く。
Step6
トマトソースを作る。 大さじ2の油で、みじん切りにしたニンニクを黄色く色付くまで炒め、
刻んだトマト、トマトペースト、水1カップを加え、3~5分間煮詰める。
チリ、クミン各小さじ2分の1、塩で味をととのえる。
Step7
炊き上がった御飯を皿によそい、ご飯の上にスパゲティ、
(6)のトマトソースをのせ、フライドオニオン、ひよこ豆をトッピングして完成♪
現地では”ダッア”または”カル”というニンニク酢や”シャッタ”という辛いソースをかけて食べます。
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ハリサ
■材料
赤唐辛子(生)…大さじ2(ざく切り)
にんにく…小さじ 1 (すりおろし)
キャラウェイ…小さじ1
コリアンダー…小さじ1
クミン…小さじ1/2
エキストラバージンオリーブオイル…大さじ1
■作り方
材料を合わせて、ペースト状になるまですり鉢でよくすり合わせる。
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