母手作りの猫お雛様
3月3日はひな祭り!いくつになっても、なぜかワクワクしちゃう。
特に私は、桜餅が大好き*
あのなんとも言えない桜の香りが春を思わせる。
そんな桜餅を自分で作ったよ(^^)/
桜餅 Japanese cherry blossam sticky rice cake
桃の節句で食べる桜餅には、主に”長命寺”と”道明寺”と二通りある。
長命寺バージョンは、お茶会で食べたことがあった。
クレープのような桃色の生地にあんこが挟まれ塩漬けの桜葉で包まれている。
“桃色のどら焼き”といった感じかな?
一方、道明寺バージョンが私は主流。
本来ならば、道明寺粉(水に浸し蒸したもち米を粗めにひいた乾飯や煎り種の一種)で作る桜餅だが、
九州地方はもっぱら、もち米で作った桜餅が多い。
塩漬けされた桜の葉をはずして食べる人もいるが、私にとってはそれは邪道きわまりない!
ちょっとの塩気と桜独特の香りが桜餅の醍醐味なのに(>~<)
でも実はこの桜の塩漬け。クマリンという毒性を持った成分(この成分が桜独特の香りを放つ)が含まれているので、
大量に食べるとよくないらしい。みんな気をつけてね♪
奄美大島の1月下旬に咲き始める緋寒桜
■材料(桜の葉塩漬け)
⚫︎桜の新葉(若く柔らかい葉を摘みましょう)…20枚(20g)
⚫︎塩…10g(桜の葉の半分の重さ)
⚫︎塩を溶かしたぬるま湯…お湯50gに塩25g~30g
(塩水にして⑥の容器に葉がかぶるくらいの量)
■作り方
step1
桜の葉を採る。なるべく大きく青々とした葉で、茎の部分1センチくらいを
つけて採る。大島桜がよいが、大きければどの種類でもよい。
step2
ボールに桜の葉を入れ、水で軽く洗う。その間に、お湯を沸かす。
step3
熱湯で1分加熱後、すぐに取り出し冷水で冷ます。
(冷水は色止めです。熱湯にくぐらせると、桜の香りが広がります)
step4
冷水につけたまま葉の向きをそろえ、数枚ずつ重ねてザルに並べる。
step5
ぬるま湯に塩を入れて溶かす。
step6
平たい容器に(4)を移し、(5)の塩水を注ぐ。
step7
ラップをかけ、重石をして約2日間放置する。
step8
塩気を落とさず、そのままビニール袋に入れて、冷蔵庫に保存する。使う時は塩水をよく落とし、茎を切る。
(完成までの期間が良く分からないため、とりあえず葉が茶色くなったら完成ということにします)
市販品で利用されている桜葉は”大島桜”でうぶ毛が少なく、柔らかいため食用されます。
大島桜は入手困難なため、手作りされるほとんどの方が一般の桜葉で代用となります。
一般の桜葉は固いので、香り付けとして桜餅に使用された方がいいかもしれません。
■材料(桜餅8個分)
⚫︎もち米…1合(本来は道明寺粉ですが入手しづらいので、もち米で代用)
⚫︎水…米を入れた後炊飯器の白米1合まで
⚫︎上白糖…大さじ2
⚫︎粒あんこ…25g×8個分=200g(あんこは前日までに作っておくと扱いやすいです)
⚫︎塩漬け桜葉…8枚
⚫︎食紅…楊枝につくくらい少し
■作り方
step1
もち米を砥ぐ。炊飯器に入れ、水を白米の1合のところまで入れる。
食紅をほんの少し、砂糖を入れ混ぜる。浸け置きはせず、炊飯スイッチオン♪
(食紅の入れすぎに注意!爪楊枝の先にちょっとつけて、入れるくらいで十分です。)
step2
普通に炊く。その間にあんこを25gずつ等分して丸めておく。桜の葉はさっと洗って水を切っておく。
(桜の葉の飛びだした軸は切り落としましょう)
step3
炊けたらシャモジで米をつぶすように混ぜる。炊飯器の中で平らにし、8等分しておく。
step4
ラップの上に8等分した(3)を丸く薄く広げ(水で塗らした手で広げる)あんこを乗せる。
ラップを使ってだいたい丸めたら、ラップからはずして濡らした手で俵型に整える。
step5
葉脈がはっきり見える面が外側になるようにして(4)を巻く。
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