この写真は、バラ苗たち。
綺麗に剪定がなされ、誘引され、置き肥が撒かれている。
3月の今の時期は、葉もなく花もなく
ただただ5月に大輪の花を咲かせる日を、じっ…と待っている。
こんな状態だから、お客さんはバラを見にこない。
この、じっ…と時を待つ姿が私は結構好きなんだけど。
最近、松下幸之助の有名な著書「道をひらく」を購入した。
オーディオブック付きだったので、それをパートの通勤中に車内で聞いている。
(ビジネスマンか!って自分に突っ込みながら)
しかしながら、これが、良い。
なんとも、心に、ずん…と響く。
最近では「時を待つ心」という文が良かった。
「静かに春を待つ桜は、一瞬の休みなく力をたくわえている。たくわえられた力がなければ、時が来ても事は成就しないであろう。」
私は、この部分を聴いた時、
5月に大輪の花を咲かすバラ苗を思い出した。
バラ達は、ただただ静かに、力をたくわえているのだと。
「時を得ぬ人は静かに待つがよい。大自然の恵みを心から信じ、時が来るのを信じて、着々とわが力をたくわえるがよい。着々とわが力をたくわえる人には、時は必ず来る。時期は必ず来る。」
人生には、なにもかもうまくいかず八方塞がりの時期がある。
そんな時には、とにかくできる事だけでも少しでもいいから
何かを前進させることだ。と私は思う。
5月のバラは、それはそれは満開で香りも良く
華やかで多くの人たちを魅了するだろう。
その美しい姿だけを見に来る人々。
それはそれで良いのだろうけど、
その美しい花を咲かせるまでには、地味に耐え抜く日々があるということ。
その地味な日々の中で、少しづつ少ししづつ力をたくわえているということ。
それは、人にも言える。
どんなに華やかな人でも、成功者と呼ばれる人でも、
地味に耐え抜く日々は必ずある。
この世に生を受けた人々は皆、公平に「時間」を与えらた。
誰にでも1日24時間与えらている。
時間とは命そのもの。
ただ、人によって
その与えらた時間を過ごす燃焼の度合いが違う。
放つ光が違う。
地味な日々にこそ、意義がある。
バラ苗から葉が芽吹き出した。
私も一緒に、芽吹いていくぞ。
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