日本から、急にペルーやボリビアに入国すると「高山病」に悩まされる人が多い。
南米ペルー、ボリビアのお決まりコースと言えば
リマから入国して、ナスカの地上絵を見て、マチュピチュに登り、
隣のボリビアに入国して、チチカカ湖からウユニ塩湖へ向かう。というもの。
かくいう私も、このお決まりコースを堪能した。
もし、ペルーやボリビアを旅しようという人がいたら
リマ(1548 m)→ナスカ(520m)→アレキパ(2335m)→コルカキャニオン(3600m)→
クスコ(3399m)→マチュピチュ(2430m)プーノ(3827m)→ラパス(3640m)→ウユニ(3700m)
という風に徐々に高度をあげると高山病になりにくい。
ちなみに富士山は標高3776m。
私は高山病対策を全くしないで旅していたが
徐々に高度を上げていくルートを知らず知らずに取っていたため
倒れることも、薬を飲むこともなかった。
さすがに、コルカキャニオン(コンドルの渓谷)へ行った時、
標高4800m付近を移動していた時は、頭がグワングワンして、二日酔いの最悪バージョンのようだったが。
多くのツアー参加者は、この高山病に悩まされる。
なんのために、南米に来たの?というほど、何日も寝込んで旅を終える人もいる。
高山病にならないようにする救世主。
それがコカの葉。
言わずと知れたコカインの原料。
↑コカの葉。旅のおまじないにも使用する。
ペルーとボリビアでは、コカの葉が普通に流通している。
コカの葉をガムのように噛んだり、コカ茶を飲む。
私も何枚か持っていて、移動中に噛んでいた。噛んでいると、少し痺れる。
↑コカ茶。砂糖をたっぷり入れる。
コカ茶は、緑茶を薄くしたような味。
コカの葉をコップに入れてお湯を注ぐシンプルなもの。
私のお気に入りは、コカの葉と、ムニャという植物のブレンドティ。
私は、このムニャの匂いが好きだったし、匂いを嗅ぐと頭がクリアになって頭痛も軽減された。
↑アンデスの植物ムニャ。いい香りがする。
↑ムニャ茶。山椒みたいな匂い。というのが近いかなぁ?
現地には他にも、コカの葉が混じっているチューイングキャンディなどもあり
コカの葉がとても身近なものとなる。
ただ、気をつけなければならないこと。
それは、出国する時。
私は陸路でボリビアからチリへ入国したが
徹底的に荷物を調べられる。
コカの葉を持ち出さないように、警察犬がクンクン嗅ぎ回る。
お土産用に、葉っぱを持ち出すことはできない。
空路で日本に帰国するならなおさら、
加工されたお菓子やティバッグも違法となる。
「持ち込めたぞ!」という人も沢山いるけど
没収されるかされないかの、ヒヤヒヤ感は味わいたくない。
南米へいざ!
お決まりのマチュピチュにて。
関連記事:【PERU】タビオンナvol.1~コンドルは飛んでゆく♪コルカキャニオン
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