↑20数年ぶりに光GENJIを描いてみたww
私と光GENJIの出会いは皮肉だった。
忘れもしない小学5の夏休み。
学校のプールに遊びに行っていた私は、
同級生の裕子ちゃんから
「光GENJIって知ってる?STAR LIGHTって知ってる?」
と聞かれた。
「光GENJI?」
そしてその日、プールから家に帰ると
母の荷物がないことに気づく。両親は離婚していた。
小学生ながらに、薄々気づいていた私は
全てを受け入れていた。
そして、同じ時期に光GENJIがTVを独占し始める。
伝説のスーパーアイドルの誕生だ。
1987年8月19日。私の両親が離婚した日でもあり、
光GENJIのデビュー日でもある。
私は、母がいない。という現実から逃れるように
光GENJIに没頭していく日々が始まる。
光GENJIは、光(内海光司、大沢樹生)GENJI(諸星和己、佐藤寛之、山本淳一、赤坂晃、佐藤敦啓)の7人グループ。
私が好きだったのは、諸星和己こと、かあくん。
当時は、歌番組の「ザ・ベストテン」「歌のトップテン」「ミュージックステーション」があり、
テープレコーダーをTVの前に設置して音源を録音していた。
ビデオは、VHS。常に一時停止にしておいて、TVの前で待ち構え、
録音と一時停止を繰り返す日々。
当時、光GENJIはミュージックステーションのレギュラーだった。
ドラマ「あぶない少年」が夕方放送されていたため、速攻で自宅に帰っていた。
ラジオ「GENJI・GENKI元気爆発」も夜な夜なベッドの中で録音するとともに聞いていた。
当時の芸能雑誌「明星」「平凡」「WinkUp」「POTATO」「Duet」など
祖母の手伝いのご褒美に買ってもらっていて、光GENJIの切り抜きを大学ノートに貼り、
解散までのノートの数は、30冊近く。
私が今やっているデザイン業のレイアウト力は、
この切り貼り、スクラップで養われたのではないかと自分で分析する。
雑誌の付録についていた歌詞カードブックで、新曲を覚える。
当時は小学生だったこともあり、分からない英語は担任の先生に聞いていた。
光GENJIと自分が主な登場人物の漫画を毎日のように描いていた。
ストーリーを考えて絵に描いていき、自分と光GENJIがいつも近くにいるような感覚に陥っていた。
離婚して離れていた母が、光GENJIのカセットテープを新曲が出るごとに送ってくれた。
私はそれを、ものすごく楽しみにしていたものだ。
鹿児島のど田舎で、コンサートなんて夢のまた夢だったし、
ファンクラブに入会するお金もない。
自分で録画した画像を繰り返して見る日々。
ダンスを覚え、仲間を7人集め光GENJIのグループを作って歌って踊って。
学校が終わると、団地の子達とローラースケートの練習をしていた。
鹿児島に1度だけコンサートに来たことがあるが、当時私は小学6年生。
ただ、鹿児島空港が目の前にあったため、友達と夜に初めての追っかけを試みるも
空港で彼らを見ることはできなかった。
私が初めて光GENJIのメンバーに会えたのは高校1年だった。
メンバー7人が日本全国に散らばり、握手会に来た。
鹿児島には赤坂晃が来ることに。
山本淳一ファンの友達とお金を出し合ってタクシーを飛ばして鹿児島市内にある握手会の会場を目指した。
が、開催日に台風が来て握手会中止。捨てゼニだったにも関わらず、
田舎からタクシーを飛ばして、高校生2人で鹿児島の繁華街に向かうなんて
とてもとても大冒険だった。
その後、日を改めて赤坂晃はやって来た。
初めての光GENJI。赤坂晃。
当時、自分が描いていた漫画の中で
諸星と私が恋仲だったが、赤坂と三角関係になる。という設定で描いていたため
私の中で、妄想MAX!!!!wwww
無事に、AKIRAと握手することができた。
私が高校3年の頃、光GENJIは解散となる。
最後は光GENJISUPER5というものになっていたけど…。
解散後も、赤坂の覚せい剤事件、山本の離婚、大沢の息子事件など色々あるけど
その度に、彼らのことが心配になる。
彼らは、私の心の恩人だから。
父子家庭でも光GENJIのおかげで毎日が希望に満ちていた。
ありがとう、光GENJI。ずっとずっと応援しています。
あ!そういえば、あっくん(佐藤敦啓)の誕生日だ!
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