もうすぐ父の日。
今回の手紙には、「お父さん大好き」と書こうかと思っている。
恥ずかしくても、お互いが元気なうちに、伝えるべき言葉だ。
私が小学5年の時に両親は離婚。
私は迷わず、「お父さんの方に残る」と母に告げた。
父は優しい。
怒られたことあるかな?
ただ、3度だけ、父が強く反対してきたことがあった。
・高校3年/デザイン学校へ行く!と言った時
・26才/青年海外協力隊へ行く!と言った時
・26才/母の住む奄美大島に移住する!と言った時
これ以外のことは、何を言っても
「気をつけろよ」この一言だけ。
父は、あまのじゃくだから、
酔った時に、本音が出たりする。
これは、弟もソックリ。
でも、父は、私と弟を大事に育ててくれた。
休みには、遊びにも連れて行ってくれたし、
いつも美味しいご飯を食べさせてくれた。
夏休みは、母のところへ行く許可もくれたし
母がいなくても、いつも寂しくなかった。
一番ありがたく思っているのは
父が昔からカメラ小僧だったってこと。
写真がたくさんある。これは、宝物だ。
父を好きな国へ連れて行けるように。
大好きな父と海外旅行ができるように。
少しづつ、恩返しをしていく。