息子の名前は、李衣(りい)。
ローマ字表記だと「RII」となる。
ん〜〜〜〜〜、これ、納得いかない。
パスポート申請をするときに、
申請書にヘボン式ローマ字表記を記入する欄がある。
だいたい毎回思うけど、「ヘボン式」ってなんなんだよGoogle先生!
ヘボン式ローマ字とは、1867年アメリカの宣教師ヘボンさんが出版した
「和英語林集成」という和英語辞典で使われた綴りを元に
羅馬字会、ローマ字ひろめ会が修正を加え、ローマ字ひろめ会が1908年に発表したもの。だそう。
よくわからないけど、日本政府がそれを用いるようにしているのね。
ローマ字表記って、みんなバラバラだから、統一できるように
きちんと決まりがつくられているヘボン式をずっと使っているわけだ。
ヘボン式ローマ字でいうと、息子の名前・李衣(りい)はRII。なんだけど
この申請書の裏面には、こういう欄がある。
「ヘボン式と異なる場合のみ」の表記ができる。
ダマリは、どうしても李衣をLEEで表記したい。という思いがあった。
パスポートは一生使うものだし、
結局RIIよりLEEの方が国際的で読みやすいし。
申請する際に、「LEE」でも問題はないか?尋ねてみると
・クレジットカードのローマ字も同じ表記でなければならない
・これまで飛行機のチケットなどのローマ字表記が同じでなければならない
など言われた。
息子の場合は、まだ0歳だから
クレジットカードは作っていないし、
飛行機には乗ったけど息子用のチケットはとったことがない。
というわけで、「LEE」で申請できることになった。
が、この先、息子がクレジットカードを作る際や飛行機チケットなどでローマ字表記をする際は
必ず「LEE」を使用せねばならないようだ。
これが一生のローマ字表記となるわけだ。
とにもかくにも、はじめから国際的な子になるようにと願いをこめた名前だから。
LEEで国際デビューできるね。