ダマリは赤毛のアンが大好きだ。
アンが想像する世界や言葉が美しい。
夢見る夢子ちゃん。
この間、友人と将来の話をしている中で「想像力」の話になった。
ダマリは、学生の頃は「想像」することが大好きで
様々な世界をノートに書き出し、詩や漫画にしていた。
ノートとペンさえあれば
一日中想像の世界で楽しむことができた。
いつからだろう……その世界で生きられなくなったのは。
現実社会に調和しながら生きるダマリが成形されてしまった。
自分が実現できそうなことしか計画しない人間になってしまった。
そんなんで、残りの人生を生きるつもりなのか?
もっと自分だけの想像の世界を頭の中で描いて
想像の中で楽しんでいいじゃない。
「無理」だから、そういうことは想像しない。
この凝り固まった思考を変えなくては。
想像力を鍛えてバカになる。
これが、これからのダマリ。