2020
2
Jul

ダマリ紀行

[アルゼンチン_ブエノスアイレス]世界有数の美しいレコレータ墓地

アルゼンチンの首都ブエノスアイレス。

ダマリは、何の予備知識もなく

この地に足を踏み入れた。

 

宿に長期宿泊していた

アルゼンチンタンゴを習いに来たと言う女性から

「レコレータ墓地には行った方が良い!」と勧められ

早速行ってみることに。

 

墓地というのは、その国の文化が見られ

ダマリ的に興味がある方で。

どんな墓地なのかワクワクした。

 

 

レコレータ墓地(Cementerio de la Recoleta)は

ブエノスアイレスの高級住宅地にある墓地。

アルゼンチン歴代大統領や、ノーベル受賞者、

ダマリが唯一知っていたエビータが埋葬されている。

 

地図を持っていなかったため、たどり着くのがやっとだった。

広大な敷地のため、入口がどこにあるやら。

グルグル歩き回って、きちんとした入口からではなく

小さい隙間から入った。入場は無料。

 

 

中に入ると、その美しさに驚く。

「人が住んでるの?」と思えるほど

一つ一つが大きい。

まるで小さな白い町のよう。

 

ココに来るまで迷ったせいで、夕方近くに到着してしまい

太陽が傾き、沈みかけていた。

 

墓地的にはありな時間かな。

 

 

入れるかな?と思いドアを引くが

当たり前ながら鍵がかかっていた。

 

 

歴代大統領13人を含め、全部で6400の納骨堂がある。

彫刻で飾られてた大理石の墓など、アール・ヌーヴォー、

バロック、ゴシック様式など様々な様式が見られ

建築家を目指す学生が多いのだそう。

 

 

日本のような火葬ではなく、

防腐処理をされ地下に眠っている。

夜のレコレータも来てみたいかも!?

 

 

18世紀の初期、レコレータ地区に僧侶たちが到着し

1732年に建設された教会と修道院の周りに墓地が作られた。

後に、この修道院は無くなり、修道院の庭が

ブエノスアイレスで初めて一般市民用の墓地となったのが

レコレータ墓地の始まり。

 

 

 

多種多様な十字架が美しい。

 

 

ニャンコも沢山いたよ(=^ω^=)

 

 

こんな美しい場所に住めて幸せね。

 

 

 

 

 

セピア加工してみた。

 

 

 

 

 

墓地に黒猫。最高の組みわせね。誰を待ってるの?

 

 

ぎゃ!!月が出てきちゃった。

暗くならないうちに宿に戻らなくちゃ。

 

 

 

ブエノスアイレスへ訪れた際は

ぜひおすすめの場所です。