2020
28
Dec

家族・愛猫

痛みに手を当てるということ

遊具で頭を切って9針縫った息子 1歳7カ月

息子は2020年12月で2歳になったが、自分の足で動けるようになってから、なんど転んだり、ぶつけたりしたか分からない。

最初のうちは、転んで泣いても「大丈夫、大丈夫。びっくりしたねー」と声かけくらいで済ませていたが、ある時観たテレビ番組で「痛みに手を当てると、本当に痛みが軽減する」ということを知って以来、対応を変えた。

今日行ってきた整骨院でも「手を当てる」ということについて話した。例えば、痛みを感じる腰に「湿布を貼る」という行為だけで、何もしないより痛みを軽減できる。

人は「痛み」を感じる信号を脳に送るわけだが、それよりも「触れる」の信号の方が脳に早く伝達される。肌に直接触れている湿布は、常に肌に張り付いているため、鎮痛剤が入っていなくても、痛みを和らげる効果があるそうだ。

改めて、ホントにそうだよなぁと思う。寝たきりの祖母や母の足を摩る、手を摩る。それだけで気持ちが良いと言う。

心が痛い時も同じかも知れない。泣いている時に、背中に手を当てられると楽になった経験が何度かある。「手を当てる」ということは、心身の痛みに効くあたかかく、柔らかい手当て。

今後は、息子が痛くて泣いていたら、すかさず手を当てて、心身を手当てしよう。痛みで嘆いている人がいれば、摩ってあげよう。

Just by touching hand, both body and mind pain will be relieved.