2016
29
Oct

RAMDOM NOTES

漫画家ガール・ダマリ

年賀広告用に
漫画を描いてみた。

なんと高校時代ぶりである。

ダマリは、小学五年から高校二年くらいまで、ノートに漫画を描いていた。

描いた漫画は、クラスのみんなに読んでもらっていて、最後のページには寄せ書きのように、感想を書いてもらっていた。

勉強もせずに、漫画ばかり。
自分で考えたストーリーで、登場人物を考えて、描いていく事がとても楽しかった。

夏休みになれば、集中して漫画を描く事ができたため、とにかく家に引きこもり。

体育祭や運動会の参加賞でノートをもらった時は、漫画にまわせるため嬉かった。

最後の作品は
『虹色夏物語にじいろサマーストーリー』。漫画家名は、あさの夕美(笑)

これは確か大学ノート5冊ほどの大作だったはず。
これを最後に漫画は描いていない。

その後のダマリはデザイン学校に通い、デザインの道へ進む事となる。

ダマリは、漫画を描いていた頃、
不思議と漫画家になりたい!っと思う事はなかった。
『漫画では食べてはいけない』っという大人達の言葉を鵜呑みにしていたかわいくない子供だった。

今の時代、イラストを描ける人、筆文字を書ける人、などが重宝される。
デジタル化が進んで来て、オリジナリティを出すには、手描きで何かを生み出せる人が強い。

今更ながら、もっともっと漫画を描く事を大人になっても続ければ良かった、、、っと思ったりもする。

グラフィックデザインができる事を基礎として、そこにどんな付加価値をお客様に与えられるのだろう?

他のデザイナーと何が違うのかアピールできるのか?

そんな事を考えながら、今回の漫画広告を制作中。