ボリビア国境の町「コパカバーナ」にて
ミニマリスト。
必要最低限の物で生きる最小限主義者。
あまり、こういう流行り言葉は好きではないが、
私が目指す『精神』に似ているので、時々ミニマリストのブログを見ては参考にしている。
ミニマリストという言葉が流行る前は、断捨離という言葉が流行った。
これまた流行り言葉だし、なんだか軽い言葉に聞こえるので好きではない。
私は、20代の頃まであふれんばかりの物に囲まれ生活していた。
特に、新社会人で東京で初めて一人暮らしをしていた頃は酷かった、、、
身の丈を知らない生活、ゴミ屋敷状態。
そんな私がシンプルライフに目覚めたのは、33歳で旅に出て帰国した頃。
バックパック一つで生活できるじゃん。
270日間バックパッカー、やどかり生活を経験した私は、そう思い始めた。
そして、身の回りにある物達が急に邪魔に思えた。
例えばX-filesのDVD全巻。50枚程あっただろうか。
それを全部データ化し、HDにまとめる。そして物はオークションで売る。
これで、広い空間を確保。スッキリ。
このスッキリ、サッパリ、何もない開放感を味わうと、もうやみつきに。
次から次へと、要らないものを売り、捨て、身の回りの物をなくしていった。
物から解放されると心身軽くなる。
色々な事がシンプルになり、自分の手元には何があるのか把握できる。
そして、最近になって強く思い始めたのは、ホテルのような部屋。
物を見せない収納。
自分にとって本当に大切な物だけで生活。
物があふれていると、頭がごちゃごちゃするし、
下手すりゃ呼吸がし辛い。いつも心身リセットされていたい。
そう思いながらも、なかなか私が目指す生活には程遠いが、
一年かけて理想の部屋を作ろうと、
寝る前にあーでもないこーでもない、っと考えるのが楽しい。
究極の理想は、トランク一つで生活すること。
それくらい研ぎ澄まされ、見極めた物を持つ。
それは、スマホではなく、何度も繰り返し読んだ単行本かもしれないし、
一枚の誰かがうつった写真かもしれない。
ブリキの缶に入った一個のボタンかもしれない。
、、、そういう事をいつも考える。
ミニマムなシンプルライフを日頃から心がけるのは、
トランク一つに人生を収めるための準備。
ペルーのプーノからボリビアへ。バスターミナルにて
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