【母の一周忌】一年越しの相続手続き書類を送る

2016年4月13日の母

母が亡くなって、一周忌が近づいてきている。

もう、1年か…

と色々思い出して気持ちが沈みがちな4月。

ずっと仕舞って放置させていた相続手続きの書類を

ようやく片付ける決心がついた。

母は、私の父と離婚したあとに、Kさんと再婚した。

おじちゃんは、最終的に、母の介護を懸命にしてくれて

母を愛してくれていたけれど

私はずっと好きになれずにいた。

ワンマンで、怒鳴り散らして、母に暴力もふるったことがある。

そういう光景を目の当たりにしていたため

いくら、最終的に良い夫でも許せない自分がいた。

心のどこかで、おじちゃんのせいで早死にしたんだ…と思っていた。

母が亡くなって4カ月くらい経った頃

相続手続きの書類が送られてきた。

私と弟の印鑑証明と捺印が必要とのこと。

でも、私は納得がいかなかった。

口座の残額を知らされないまま、印鑑を押してたまるか。

お金が欲しかったわけではなく、

そのやり方に腹が立った。

私は、話し合いもせずに、ただ書類が送られてきて

その書類も、おじちゃん自身が用意したものではなく

会社の事務員にやらせていたので、余計に腹が立っていた。

そんなこんなで無視していた書類だが、

もうすぐ母の一周忌ということもあり

なんだか、その書類をずっと持っておくことが煩わしくなり

とっとと捺印して送り返すことにした。

あ～～～～本棚にずっと置いていたから

もやもやしていたけど、これでスッキリ！！！

クリアな気持ちで一周忌を迎えたい。

母もそう願っているだろう。

身も心もミニマムに。シンプルに生きる。

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