2018
6
Nov

日記

最初で最後の【おにぎりロシアンルーレット】

 

今思い出しても、心が痛い思い出がある。

それが、「おにぎりロシアンルーレット」だ。

 

ダマリの実家は、毎年お米を作っている。

祖父母が引退した後も、父と弟が田んぼを引き継いでいる。

 

そのため、小さい頃からお米に困ったことはないし、買うこともなかった。

そんな環境の中でやってしまった「おにぎりロシアンルーレット」。

 

ダマリが小学5年で両親が離婚してからというもの

父の帰宅が20:00頃だったということもあり

ダマリ家は、弟の友達や、ダマリの友達が集う格好の遊び場となっていた。

 

クリスマスパーティ、お菓子パーティ、ゲームパーティ、映画パーティ。

事あるごとにパーティを開き、みんなで遊んでいた。

会費も一人200円くらいづつ集め、お菓子やジュースを買い込んだ。

 

中学になった時のクリスマス。

「おにぎりの中に、色々な具を入れてロシアンルーレットしようよ!」

そんなことを言い出したのは、ダマリだった。

 

当時のテレビ番組では、食べ物の中にワサビなどを大量に入れた

ロシアンルーレット系のゲームが流行っていて、それを真似たのだ。

 

ご飯を炊いて、おにぎりを作り

中に、チョコやキャンディーなどを入れていく。

作っている時は、それはそれは楽しかった。

 

しかし、おにぎりロシアンルーレットをした後、

チョコやキャンディまみれになった、おにぎりの残骸が

大量に残された。誰も食べない………

 

その残骸を見た時に、ダマリに襲いかかってきた言いようのない罪悪感。

お茶碗の米粒ひとつひとつを大事に食べてきた自分は

なんでこんなに、おにぎりを汚くしてしまったのか…………

 

結局、そのおにぎりの残骸は、当時飼っていた柴犬のサクラに食べさせることに。

どうしてもその残骸は、父や祖父母に見せてはいけない。バレてはいけない。

そういう思いに駆られていた。

 

結局、柴犬サクラもあまり食べず(サクラにも申し訳ない……)

その残飯は茶畑の下に捨てた記憶がある。

 

それからというもの、食べ物のロシアンルーレットが嫌いになった。

ロシアンルーレットだけではなく、食べ物全てを粗末に扱う番組は見たくない。

 

最初で最後の「おにぎりロシアンルーレット」

今でも忘れられない…。

この場をかりて懺悔します。