ダマリ家では、牛乳消費量が多い。夫はプロテインを混ぜて飲むし、息子2歳も大好き。そんな中、夫はコスパの良い「第三の牛乳」を買ってくる。ダマリ的には、混じりっけのない本物の「牛乳」を買う。
第三の牛乳とは、種類別表記が「加工乳」「乳飲料」などと表記されているもの。通常の「牛乳」はだいたい200円台だが、第三の牛乳は安売りで98円などで販売されているのでコスパは良い。たぶん、あまり買い物をしない夫のような男性なら「え?全部牛乳じゃないの?」と思っているはず。第三の牛乳について、夫に教えると案の定知らなかったようだ。価格が安いのには、なんでも理由があるんだよね。
そして、本物の「牛乳」にしかない印がある。それがタイトルにも書いている牛乳パックの「くぼみ」だ。目が不自由な方でも、触るとわかるようになっている。なおかつ、くぼみの反対側が開け口だというふうになっている。(こういうものを、ユニバーサルデザインという)
牛乳パック容器上部にあるくぼみは「切欠き」と呼ばれ、バリアフリー対応として目の不自由な方や高齢の方が不便を感じないよう、平成13年12月から乳業メーカーで本格的に導入されました。
(引用)meiji 牛乳パックの上部にあるくぼみ
「切欠き」が付くのは、500ml以上の屋根型の紙パックの「種類別:牛乳」で、開け口の反対側に半円形の切り込みを1ヵ所入れてあります。加工乳や乳飲料には付いていません。
「切欠き」によって、牛乳と他の紙パック飲料を区別することができ、また、開け口とは反対側を無理に開けようとして苦労することもなくなります。
パッケージデザインの本を読んでいる時に、このことを初めて知った!!知らなかった人は、ぜひ雑学を家族に自慢しよう(笑)