デザインコラム

サンリオの社長、いちごの王さま

オンラインデザイン講座の生徒さんに、今現在チラシ制作を教えている中で、サンリオのチラシを使用して授業を進めている。生徒さんに選んでもらったチラシだ。

そのチラシに、サンリオのキャラクターを配置したりするのだが、頭の大きいいちごのキャラクターがいて、ダマリは知らないキャラだったので、生徒さんに聞いてみると「いちごの王さまです。サンリオの社長です」とのこと。

え〜〜〜〜!!!サンリオの社長?社長のアバターなの?こんなにかわいい社長さんなの?と聞いた時は、色々なことが脳裏を駆け巡ったのだが、後で調べるととても素敵な社長だった。(今まで知らなかったのが、お恥ずかしい…)サンリオ創業者の辻信太郎社長は、昨年2020に社長を退任されている。

生徒さんは、「いちご新聞」も購入しているようで「いちごの王さまのメッセージが、とても深いんですよ」と教えてくれた。「いちご新聞」とは、日本全国のサンリオショップで毎月10日に発売されているサンリオの月刊紙。その、いちご新聞に「いちごの王さま」として、毎月メッセージを書き続けているんだとか。

1975年に創刊されてから30年以上、480回以上連載されている辻さんのメッセージ。戦争経験者である辻さんは、8月のメッセージには戦争のことも取り上げ、「争いからは何も生まれない。国と国、民族と民族、人と人は如何なることがあってもお互いに争うことなく、仲良く助け合って行くことが本当に大切なことだ」とも書かれている。

辻さんは、このことをたくさんの人に伝えたくて、今から55年前の8月10日にこのサンリオを設立。親子、兄弟姉妹、お友だち同士から始まって、世界のすべての国の人たちが、みんな仲良く助け合うにはどうしたらいいか、戦争や争うことはやめなければならないが、それにはどうしたらよいのだろう?

辻さんが考え続けた結果、1番大切なのはお互いのコミュニケーションで、そのきっかけになるような小さな贈り物、高価ではなく、ちょっとした可愛らしいものを贈り合うことが良いのではないかと『スモールギフト・ビッグスマイル』を合言葉にしたサンリオを作ったんだとか。

創設者の想いが浸透している企業は、長く長くお客様に愛され継続しているところが多いわけだが、サンリオもこうして、社長自身がキャラクターとなり『スモールギフト・ビッグスマイル』を合言葉にし、現代までずっと愛され続けてきたのだな。と気付かされた。

ちなみに、キティちゃんとダマリは1976年生まれの同窓生(^^) サンリオは、これからもずっと愛と平和の架け橋になり続けるのだろう。

Amazon Kindleリリース中

名刺は、相手とコミュケーションを図るための重要なツールであり、自分自身の分身となる重要なブランド資産です。 そこに意識がない名刺というのは「ただの紙切れ」になってしまうのは当然のことです。
 小さな1枚の名刺づくりに真剣に向き合うことで、名刺に愛着がわき、名刺交換の際は今までと違う感覚になるかと思います。 この本を機に、あなたの名刺が磨かれ、仕事につながる名刺づくりのお手伝いができたらと願っております。

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP