2022
22
Feb

雑記

自分を揚げるのは自分自身

詩人・相田みつを氏の言葉に、「しあわせは いつも自分のこころがきめる」というものがある。中学生の頃に、この言葉が書かれた絵葉書をもらったことがあり、なんとなく理解したような自分がいたことを憶えている。

「なんか面白いことない?」という人が苦手。その一言で、ネガティブワールドに引きづられそうだ。面白いかどうかは、自分自身で決めて、自分自身で見つける。自分を高揚させるのは、自分自身だ。

もちろん、負のスパイラルに落ちている時は、なかなかそういう気分になれない。ダマリ自身も、落ち込んで不安でいっぱいになり、過呼吸気味になった過去がある。でも、そういう風になりたくないから、回避する術を身につけてきた。

とにかく、負のエネルギーを持つ人、負の言葉を言う人には、なるべく関わらない。これは、弱っている人を放っておくという意味ではない。日頃、がんばっている人が落ち込めば全力で応援する。

4月に見頃になる桜、3月にはミモザ。春にはバラ。その季節だけ見事に咲き乱れ、人々の心を魅了する花。秋には、赤く燃え上がるような色に変わる紅葉。年に1度だけ、見頃を迎えるわけだが、植物たちは年に1度だけ輝くわけではない。寒い時期にじっと佇んでいる桜も、ミモザもバラも。みんなみんな美しい。

だから、「なんか面白いことない?」という人は、満開の桜しか興味を持てず、しあわせを自分のこころで決められず、全てを他人任せにして生きているのだろうなって思う。

人生の面白さを自分で決める。自分を揚げていってナンボの人生。年に1度だけ花を咲かせるんじゃない。根を張ってじっとしているのも美しい。ポジティブ思考で前だけを向く。心を高揚(紅葉)させて、春夏秋冬輝こう。なんてな。