全日本(ANA)は、国際航空運送協会(IATA)が開発中の新型コロナウイルス検査結果のデジタル証明アプリ「IATAトラベルパス」の実証実験を、羽田⇄ホノルル・ニューヨーク線で始めたようだ。
IATAトラベルパスとは、新型コロナウイルスの検査結果やワクチンの接種情報をデジタル証明書としてアプリ上で管理できるもの。アプリでパスポート情報を読み取り、顔認証で本人確認し対象医療機関の検査を受けることで、結果がアプリに保存され、要件を満たせば渡航可能の通知が届く。渡航時は空港カウンターや入国手続き時にアプリを提示することで、紙の証明書の代わりとして利用できるらしい。
海外旅行好きなら、早くコロナの終息を心待ちにしていることだろう。ダマリもその中の一人だ。コロナワクチンが普及し、人類に抗体ができれば、新型コロナウイルスもインフルエンザのような扱いくらいになるだろう。仮にそうなったとして、各国の入国規制ができ、新型コロナウイルスのワクチン接種証明書などが必要な国も出てくるだろう。
個人的には、ワクチンを接種したくない派だが、もし行きたい国がワクチン接種証明書を掲示しろというなら接種するだろう。現に、世界放浪の旅に出る前にも、A型肝炎・狂犬病・破傷風・黄熱病のワクチンを接種した。次に行こうかなぁ〜と思っている国は、オーストラリア。現在のオーストラリア渡航を検索すると、オーストラリア人及び永住者とその近親者(配偶者、未成年扶養家族、法的保護者のみ)を除く全ての方々の入国を制限する措置をとっている。
オーストラリアに到着する全ての渡航者(トランジット含む)に、到着空港の所在地にある指定施設での14日間の自己隔離(原則として自費)が義務付けられているようだ。また、空港チェックイン時に新型コロナウイルス検査の陰性証明を提示する必要があるとのこと。(フライト出発予定時刻の72時間以内にPCR検査を受ける必要有り)
「IATAトラベルパス」のようなものが、これから先次々出てくるだろう。新型コロナウイルスが終息すると壮大なバブルが到来すると言われているが、ダマリもそう思っている。自粛自粛で縮み困っていたものが、ドカ〜〜〜〜ン!と爆発するのではないか。お金を使いまくるのではないか。自分のやりたいことをやりたい放題するのではないか。
この先、海外渡航事情がどうなるか見守っていこう。