今朝、ウォーキングをしながら夏の植物たちに目を奪われた。その中で、懐かしいものと遭遇し子どもの頃を思い出していた。
カヤがクルクルっと巻かれていて、小学生の頃の帰り道、わざとそれを開いて中に白いものが張り巡らされ、虫が出てくるのを楽しんで遊んでいた。怖いもの見たさが、とてもスリリングで楽しかったのだ。
しかしながら、「なんの巣だったのだろう?」と今になって調べてみると、なんと「カバキコマチグモ」という毒蜘蛛の巣なんだそうで、びっくり!!!!よく子供の頃、刺されなかったよなぁ〜(汗)
この巣の中で産卵もするらしく、生まれた子グモは、1回目の脱皮がすむと一斉に生きている母グモにとりついて体液を吸い取ってしまうらしい!!!(愕然…)。
この間、母グモは身動きができないわけではなく、敵が近寄れば威嚇して追い払おうとすることが観察されているが、子グモに対しては抵抗しない。母グモは30分程度で絶命し、半日程度で体液を吸い尽くされてキチン質を残すのみとなるようだ。なんという、母の愛…………。
この丸まった葉を見つけたら気をつけましょうね!